ライブプロダクション事業部新入社員のとある1週間

2025.06.23

THINGS. 広報

前回の記事
「新卒プロダクションアシスタントの1日に密着」
「2025年度 新卒採用メンバー4名 対談インタビュー | THINGS.に入ってみて感じたこと」

2025年4月、4名の新卒メンバーがTHINGS.に入社しました。
当記事では、ライブ・プロダクション事業部のBRUME.に所属する新卒メンバーの1週間に密着した様子をお届けします。

─月曜日

この日は、ドキュメンタリー映像のエンドロールを制作しました。
先輩ディレクターの小瀧さんと一緒に、デザインやレイアウトの細かい部分を調整。
エンドロールの制作は初めてで、学生時代に「デザインは苦手だから」と避けてきた自分を少し後悔しました…。
細部へのこだわりやバランスの取り方に頭を悩ませながらも、なんとか形に。
同時に、エンドロールに並ぶ沢山の方々の名前を見て「こんなに多くの人が関わって、1つの作品ができているんだな」と改めて実感しました。
エンドロールを見る視点が、ちょっとだけ変わった気がします。

休憩時間に、近くの公園で息抜きのキャッチボール

─火曜日

この日は配信コンテンツの撮影に向けたロケハンに同行しました。
入社後はじめてのロケハンで、現場での動き方や、チェックすべきポイントを実際に学ぶことができました。
現場の広さや設備(LEDモニターなど)を確認しながら、
必要な情報を整理し手早く図面を作成する先輩を見て、こういう準備の積み重ねが撮影当日のスムーズさにつながるんだな…と実感しました。
そして、昼食は今村さんおすすめのトンカツ屋へ。
今まで食べたトンカツの中で一番美味しかったです。
午後からは、引き続きドキュメンタリー映像の編集作業に取り組みました。

漫画盛りの大盛りご飯

─水曜日

「小屋打ち」に同行。人生はじめての小屋打ち。
小屋打ちは、ただの打ち合わせではなく、スタッフ全員が顔を合わせて細かい部分を共有する大切な機会。
小屋打ちの流れや収録チームとしての動きを知り、他部署との連携の重要さを肌で感じることができました。
当日の進行を円滑に進めるという点で、事前に顔を合わせておくことは大事だなと感じました。
帰社後は編集作業の続きを。
入社前のインターン時代の自分の撮影素材を見返したのですが、「ここ撮れてない…」「もっとこうすれば…」と反省の嵐でした。
これからに活かしていきます。

※「小屋打ち」とは、コンサートや舞台などのイベントを行う際に、会場となる劇場やホール(「小屋」)の関係者と、
主催者側や技術スタッフの間で行われる打ち合わせのこと

─木曜日

午前中は、同期との対談企画に参加しました。
同期のみんなの考えていることや価値観を聞く中で、「自分ももっと頑張らなきゃ」と背中を押されました。
こうやって同期と高め合っていける環境、すごくありがたいです。
午後は、編集を担当しているアーティストの副音声収録に同行。
実際にボーカルの方とお話ししながら、編集内容の確認・調整を行いました。
帰社後は、その場でいただいた修正点を反映して、映像を書き出してクライアントへ提出。
編集と現場がつながっている感覚を持つことができ、とても勉強になった1日でした。

─金曜日

先週の土日に編集作業があったため、振替休日を取得。
少しでもインプットを増やしたいと思い、映画を観て過ごしました。
仕事とは直接関係ない作品でも、「こういう構図いいな」や「この編集、テンポが絶妙かも」など、
新しい発見がたくさんあります。
映像を「観る」目をもっと養っていきたいなと感じた一日でした。

こうして振り返ってみると、毎日違うことがあって、1週間があっという間でした。
自分の未熟さに落ち込むことも多々ありますが、その分吸収できることがたくさんある環境に感謝しています。
早く「任せても安心」と思ってもらえるように、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたいです

THINGS.は現在インターンシップの募集を行っております。
ご興味のある方は、弊社リクルートページをご覧くださいませ。
※インターンシップに関するご案内はリクルートページの最下部にございます。

  • Speaker

    Kotaro Haba

  • Editor

    Satoshi Imamura / Ko Sato / NUL

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